日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】

 

日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】 (PHP文庫)

日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】 (PHP文庫)

 

 

明治政府にとって、廃藩置県は最も重要な政治課題となった。(中略)海峡と山々と川で分断されていた地形を貫き、東京へ人々を集める装置を造るというのであった。それが蒸気機関車であった。

 

太陽が頭上直近に迫っている熱帯での大原則、それは「急がないこと」なのだ

 

昼は死んだように静まり返り、夜になると生気が溢れてくる。「太陽は苦しみと死の象徴」「月と星は安らぎと生気の象徴」なのだ。熱帯の国々の国旗に「月や星」が多いのはこの理由からだ

 

その国を知りたければ、その国の気象と地理を学ばなければならない