運を支配する

 

運を支配する (幻冬舎新書)

運を支配する (幻冬舎新書)

 

 [ノート]

・結局はシンプルに考え、シンプルに行動するのが一番強いのです。

知識や経験が増えてくるとさまざまな選択肢ができて、欲や恐れが迷いにつながります。

だから最後は、専門家の意見に頼るのではなく、自分を信じる心の強さを

持つことが必要なのです。

 

・麻雀は7割以上は上がることができないゲーム。素人は毎回自分が上がろうと勝負したがる。

 

・洗面器から最初に顔を上げたやつが負ける

 

・忍耐力のない人、目標設定の低い人、固定観念が強くて変化できない人の3タイプが仕事のレースで脱落していく

 

・逆風の方が順風より遠いところに自分を飛ばしてくれる

 

・感覚がニュートラルのギアに入ると、信じられないような強さとエネルギーが

自分の中から出てくる

 

・本当に強い人間は、「勝つ」ということにはあまりこだわりを持たない。

「勝つ」ことより、「強さ」を求めるからだ。

 

・答えがないかもしれないことを知っていて、それでも答えを「有り」に

もっていこうというのがベンチャースピリッツの本質だと思います

 

・気分がいいと運がくる

 

・経営では直感を信じると同時に、「迷ったら決断しない」というふうに決めています

 

・間違った流れが現れても、我慢して正しい姿勢を貫く

 

・「間」を意識的に置くことができる切り替えのいい人は、スランプに陥っても、

そこから抜け出すのが早い

 

・気を取られそうなものを厳しく切り捨てる能力の差が、そのまま集中力の差として表れる

 

・仕事での開き直りは自分勝手で無責任な行為

 

・高いレベルを維持し、さらにもっと上へ行こうとするなら、それまでの努力には

こだわらず、それを捨ててしまう

 

・揺れない心を身につけたければ、他人との比較ではなく、自分の中にある

「意地」や「プライド」と向き合いましょう

 

・不調の時は、人生の基本動作というべきものを意識して行う

 

・人は考えるほどに迷いを深くする生き物だが、感覚を研いで感じることを

生き方の基本に置けば、的を射る機会は増えていくはず

 

・大きなミスをしたときでも、丁寧に気持ちを込めて仕事をしていれば、

自然と気持ちは落ち着いてくるもの

 

・いつでも新人にもどったような気持ちでできる人でないとやっていけない

 

・逆境に遭遇したら、自分という人間に深みを与えてくれるチャンスととらえて、

前向きに付き合っていくといい

 

・相手のことを想像する力をつければ、仕事はすごくできるようになるはず

 

・人は頭より心を鍛えないといけない

 

・調子がいいときだけが本当の自分であるというのは、頂だけで山が存在している

というようなものである

 

・不調のときを基準として自分の調子を考えれば、運の波もまた安定した変化をする