実践!プロジェクト管理入門
実践!プロジェクト管理入門 増補改訂版 (ネクストエンジニアSELECTION)
- 作者: 梅田弘之
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2006/09/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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[ノート]
・進捗確認は、できるだけ「報告ベース」ではなく数値・現物で確認する
・プロジェクト終了時には実際にかかった開発工数との差異をフィードバックして算出基準を修正する。この作業を各プロジェクトで繰り返すことにより、「見積もり算出基準」の精度は少しずつ高まっていく。
・スケジュール表を必ず作成し、定期的に見直す
・プロジェクトスコープは、基本設計作業、結合テスト作業、データ移行作業など、プロジェクトを遂行するのに必要な作業タスクのこと
・開発プロジェクトのスタート時点では、ユーザーとシステム開発会社相互のプロジェクト体制を明確にする必要がある
・リソースヒストグラム:プエジェクトメンバーがどのタイミングでどのくらいプロジェクトに参加するかを表した計画表
・打ち合わせ議事録は必ずとる
・近代的な品質管理は、「品質=ユーザー満足度」という定義になる。ユーザーの使い勝手が良いシステムを提供できてはじめて品質の良いソフトウェアと言える
・「ケースバイケースなので基準は設けられない」という逃げを打たず、百も承知で基準を設定することが大切になる
[試してみること]
・スケジュールの定期的チェック
・リソースヒストグラムの作成
・プロジェクト終了後の各作業の予定工数・実工数の差分チェック