Cプログラミング 専門課程
- 作者: 藤原博文
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 1994/12
- メディア: 単行本
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・途中で一度もコンパイルせず、大量に変更してからコンパイルする人を見かけます。
こういうことをすると、最初に入力や変更した時刻と、コンパイル時刻との間が長くなり、
何をしたかったかという「意図」を忘れてからエラーが見つかる
・マクロを参照しているときに出たエラーの原因はマクロの定義行にある
・再現手順を直ちにメモする
・デバッグには心のゆとりが大切
・(バグの内容を)他人が理解できるように説明する
・開発中のプログラムとは別に、問題点だけを調べるための「小さな世界」を作る
・(文字列用の配列)サイズを省略して[]とすると、初期設定時に自動的に
ぴったりのサイズを確保する
→なので、char abc[4] = "abc";とは書かない
・各変数ごとに徹底的にキャストをしているものがある。何がやりたいのかわからなくなるので、
必要な分だけキャストするだけにしておく
・まったく同質なデータが並ぶときだけは配列を使うべきだが、それ以外は構造体
・構造体にすると、パラメータ数が減少するだけでなく、パラメータの順序を
間違えるバグも必然的に減少する
・typedefによる型名は、まったく新規の型ではなく、既存の型に「同義語(別名)」を
与えることに過ぎない